第一歩
日記を、ブログを書こうと強く思ったのはこの週末の出来事だった。
どこにもやれない気持ちを吐き出すためにツイッターを始めたけれど、続かなかった。
ツイッターを始めて、同じような気持ちを持つ人は身近にとてもたくさんいることを知れた。
新しいことを学ぶきっかけにもなった。
でも、自分よりも大変な環境に置かれている人、その中で頑張っている人、とても優しい仲間もできたりして、ただただ愚痴をこぼすことさえ、おこがましくて情けなく思えて、匿名のツイッターでさえ気持ちをこぼせなくなった。
ただただ気持ちを吐き出して昇華(消化)させたいだけなのに、それを自分が許せなかった。
結局それは、解決にならないからだと思う。
声に出さないと相手には伝わらない。相手に伝わらないと、何も変わらない。
だから私の場合は、相手にぶつけられない気持ちを書き出すだけではダメだったのだと思う。
少なくとも今は。
いつか、気持ちを素直に呟ける境地までたどり着けたらいいな。
日記を書こうと思ったのは、気持ちを伝えて第一歩が踏み出せたから。
それで上手く行ったことを少しずつ積み重ねて、全てを自分の力にして行きたかったから。
本当に小さな一歩だから、留めて置かないとすり抜けていってしまう。
だから書いておくんだ。自分が忘れてしまっても、日記が覚えてくれている。